雰囲気で投資してみる Don't think, feel at market.

雰囲気で投資をしようと思い、自分用のメモとして記録を残そうと思います。ただ淡々と積み立てるのがいいのかも知れませんが、面白くないので雰囲気で投資をしてみようかと思っています。 I am trying to invest with feeling at market.

来週の雰囲気(追記あり)

小幅な上下が続いていますが、FRBが言っている数字を見ながらというところで大きな変動がなければ、しばらくこんな状態が続きそうな雰囲気です。

 

8/2(月) 追記

ふと、今の最大のリスクは やはり新型コロナウィルスのデルタ株(および それ以降の変異株)ではないかと感じてきました。

何がリスクかというと インドをはじめ、米国、日本、ヨーロッパ、東南アジア等のすでに脅威がある程度 明らかになってき始めている地域のことではないと考えています。

どこかというと新型コロナウィルスの制圧に成功したと喧伝している中国で 実際のところは置いておいて、政府も事実を隠しきれなくなって デルタ株の蔓延を正式、もしくは正式に近い形で認めざるを得なくなって、全土に近い範囲でロックダウン、それも長期にわたり実施し続けなくなるという事態に陥った場合が 近い時間軸であり得る最大のリスクという気がしてきました。中国政府の面子があるので 可能性自体は大きくないと思いますが、実現してしまうと大きなショックになりかねないと感じています。

そうなった場合、実際のところ ファイザーやモデルナといった 従来株に有効性が認められているワクチンでさえデルタ株には抗しきれない事実があるため、従来株へも有効性が怪しい中国ワクチンの接種しかしていない中国では 放っておけばインド並みの感染を引き起こしかねないと考えられます。

インドでは元々 過去の過剰なロックダウン等を経て政府への不信感が醸成されていたため、自分の身は自分で守らないとという意識があったと思いますが、今 中国は防疫に関しては政府への信頼感が厚い状態といえると思います。

そうした状況下で どんなにデルタ株の感染力のせいだったとしても、結果的に政府が信頼を裏切ることになれば、中国国内の安定は崩れることとなり 民間債務の大きさや昨今の規制強化も合わせて 外国からの投資の冷え込み/引き揚げ等により経済的には苦境に陥る可能性もあると考えられます。

そうした場合、中国発で 世界的なショックが走ることも 小さいとしても可能性はあると考えられます。ただ、そうした場合でも 中国は財政政策を講じる余地があり、米国等の他の先進国は中国からの資金引き揚げで 中期的にはむしろ恩恵を被る可能性もありそうな気がしています。

東南アジアの一部の国も実際のところは置いておいて、当初は 新型コロナウィルスの制圧に成功したかのように見せることは可能でしたが、現状では隠し切れなくなり 蔓延を認めざるを得ない状況です。そういう状況にいつか中国がならないというのは広大な国土、膨大な人口からして なかなか難しいようにも思えます。

なかなかニュースとしては出てこないと考えられますが、特に要ウォッチな要素という気がしてきました。